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2022年02月27日 [コラム]

医療事務の仕事を効率よく覚えられるノート作成法!

医療事務の仕事を効率よく覚えられるノート作成法!

医療事務の仕事内容を効率よく頭に入れるには、都度メモを取ることが大切です。しかし、ただメモを取っただけでは後から見返したいときに「探している内容が見つからない!」なんてことも。
そんなときは、メモした内容をノートにまとめる方法をおすすめします。ここでは医療事務の仕事を効率よく覚えるための、ノート作成術をご紹介します。

医療事務の仕事をノートにまとめるメリットは?


医療事務の仕事を始めるときや、別の医療機関へ転職したときには「メモを取りながら覚える」という方法がポピュラーです。中には「メモを取らなくても覚えられる」という方もいるかもしれませんが、人は一度聞いたことをすべて覚えられないもの。メモを取って覚えきれない情報を留めておくことで、後から見返しやすくなり、仕事のミスを防げるようにもなります。

また、メモは「その場で取るもの」であり、結果として内容がバラバラに書かれている……というケースも少なくありません。バラバラの内容をまとめるのに便利なのが「ノート」です。

ノートへメモの内容をまとめる際には、「インプットした(覚えた)情報」を「アウトプット(かき出す)」する行為を繰り返します。この「アウトプット」をすることで、学んだ内容が脳に定着しやすくなる効果があるのです。

また、ノートであれば「受付開始前の業務」「カルテのこと」「計算のこと」というように、業務内容ごとに分類して書くこともできます。分類することで、復習をしたいときにもすぐほしい情報が見つかります。
特にルーズリーフタイプのノートは、途中で内容を入れ替えたり、追加したりするのが簡単なのでおすすめです。

医療事務ノートの作り方! ポイントは?


メモから医療事務ノートにまとめる際には、次の3つを意識すると良いでしょう。また、ノート作りがある程度進んだら、メモを作り直すのもおすすめです。

@メモを取るとき先輩の仕事の流れを記録しておく


初めて出勤する際は、先輩や上司に仕事の流れや大まかな手順を教えてもらいます。その際に教わったことだけではなく、「日付・時間」「行動の流れ」などのタイムスケジュールを記録しておくと後々役に立ちます。
医療事務業務の大まかな流れを把握しておくことで、仕事の際に「次は何をするんだっけ……」と迷う回数が減ります。

A1日の流れを一覧にしておく


メモで1週間ほどタイムスケジュールを記録したら、ノートへ「毎日のルーティン作業」「曜日ごとの業務」などを一覧にまとめましょう。こうすることで業務の流れがより理解しやすくなります。
また、受付時の通常の対応方法、イレギュラーな対応方法などもまとめておくと便利です。

B業務内容ごとに分類をする


次はメモの内容を、業務内容ごとに分けてノートへまとめていきます。自分用のマニュアルを作るようなイメージです。特に重要な内容、よく担当する業務のページには、見返しやすいように付箋を付けておくとよいでしょう。

番外編::ノートにまとめたあと再びメモを作り直しても◎


ノート作りを終えた時点で、かなりの知識が頭に定着している状態かと思います。そこでもし時間に余裕があるのなら、メモを再び作ることをおすすめします。走り書きばかりのメモに比べ、内容や順序が整理されたメモは仕事中に見返しやすくなります。重要部分は付箋ですぐに開けるようにしておくと良いでしょう。

医療事務ノートは「分類」が重要!



医療事務の仕事を効率よく覚えられるノート作成法!

医療事務の仕事では覚える内容も多く、メモを取りながら都度確認することがとても大切です。ただ、それだけでは覚えられない場合も多いので、改めてノートにまとめ、ときどき再確認をすることをおすすめします。何度も繰り返し復習すれば、複雑な業務の流れや手順も覚えやすくなります。ぜひ試してみてくださいね。

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