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2022年05月26日 [コラム]

妊娠中に医療事務の仕事は可能? 伝えるタイミングや注意点

妊娠中に医療事務の仕事は可能? 伝えるタイミングや注意点

「医療事務として働く中、妊娠したみたい。上司にはどのタイミングで伝えよう?」
妊娠そのものはとてもおめでたい出来事であり、体調次第では産休まで医療事務として働き続けることも可能です。ただ、伝えるタイミングに悩んでしまう方も多いもの。ここでは妊娠を伝えるタイミングや、医療事務として妊娠中に働き続ける際の注意点をご紹介します。

妊娠中に医療事務の仕事を続けるのは可能! 告知のタイミングは?


医療事務の仕事は座り仕事が中心のため、体調さえよければ妊娠中でも働けます。

妊娠中に医療事務の仕事を続ける場合、「いつ上司や周りのスタッフに妊娠を伝えよう……」と迷われることかと思います。
妊娠を伝えるタイミングとしては、以下の3つが考えられます。

・妊娠が判明した(心拍が確認できた)時点で伝える
・出産予定日が分かった時点で伝える
・安定期(12週以降)に伝える

医療事務は勤務先が医療機関ということもあり、業務上どうしても感染症のリスクがあります。そのため、妊娠が判明次第すぐに上司へ伝え、今後の働き方を相談される方が多いようです。勤務先が妊婦に理解のある職場であれば、体調を考慮した働き方を一緒に考えてくれるでしょう。

早めに伝えておけば、職場側としても産休中のスタッフ採用や引き継ぎなどがスムーズに運びやすいですし、体調不良の際にも快く対応してもらえる可能性が高いでしょう。

また、「流産など、もしものことがあったら……」と心配な方は、安定期に入ってから伝えるという方法もあります。ただし、安定期に入るまでの時期に体調を崩した場合のことを考えると、なるべく早めに伝えておくほうがいいかもしれませんね。

妊娠中も医療事務の仕事を続ける際の注意点は?


妊娠しても医療事務の仕事を続けたい……という場合には、注意したいポイントがあります。

・体調が悪い場合は決して無理をしない
・力仕事や掃除など、体調的に不安な場合は協力してもらう
・引き継ぎが必要な場合はマニュアル等を残す

妊娠中はつわりや頭痛などの体調不良が起こることも多く、体のだるさや疲れやすさを実感しやすい時期です。体調が悪い中で無理を押して働いてしまうと、万が一のこと(切迫流産・早産や流産)もあり得ます。体調と相談しながら働き方を検討しましょう。

力仕事や掃除など、体への負担が大きい業務を担当している場合は、上司または同僚などに相談し、代わってもらうことも大切です。代わりとして、座ってできる事務的な業務を多めに引き受けるなどの代替案があると意見が通りやすくなるかもしれません。

また、自分の担当業務に対し次の担当者が決まっている場合は、早めに引き継ぎをしておきましょう。
仮に「切迫早産で緊急入院になった」などのトラブルが起きた場合、後任スタッフへ引き継ぎが不十分だと迷惑をかけてしまいます。特に産休ギリギリまで働きたい場合は、早め早めの引き継ぎを意識することが大切です。

妊娠中でも医療事務の仕事はできる! 周りの理解を得られるよう動こう



妊娠中に医療事務の仕事は可能? 伝えるタイミングや注意点

妊娠中も医療事務の仕事を続けたい場合、上司や同僚、先輩スタッフへ早めに相談しておくのが一番です。相談することで、妊娠を考慮した業務内容・勤務形態へ変更してもらえる可能性が高いからです。
またそのためには、普段から上司、スタッフとの信頼関係を築くことも大切でしょう。

妊娠中は突然の体調不良に見舞われることも多いもの。さらには、通院や入院で働けない日が出てくる可能性もあります。自分の体調とお腹の赤ちゃんのことを優先にしつつ、周りのスタッフの協力を得ながら、無理のない働き方を考えてみましょう。

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