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2022年07月17日 [コラム]

健診事務とはどんな仕事? 仕事内容や魅力を紹介!

健診事務とはどんな仕事? 仕事内容や魅力を紹介!

医療事務の仕事にはさまざまな勤務先があります。その中でも人気なのが健診センターで働く「健診事務」です。
ここでは健診事務の仕事内容や魅力、活かせるスキルをご紹介します。

健診事務とは? 仕事内容を解説


健診事務とは、健診センターや出張会場等の医療機関において、健康診断の事務的作業をおこなう仕事です。
健診事務はおもに電話対応や予約管理、受付・案内などの接客業務や、データ入力・郵送などの事務処理を担当します。また、勤務先によっては身長や体重、腹囲の測定などを健診事務がおこなう場合もあります。

【健診事務の業務内容例】
・健診を受ける人への電話対応
・予約管理
・健診の受付、案内
・身長、体重、腹囲測定
・検温
・検査データの確認
・検査項目データをPCへ入力
・事前案内や問診票、検査容器、健診結果の郵送
・データの受け渡し(看護師や医師など)
・清掃

なお、これらは一例であり、実際の業務内容は勤務先によって異なります。
たとえば企業や学校への出張健診で働く場合は、「検温のみ」「受付・データ入力のみ」というふうに限定的な業務のみを担当するケースもあるのです。

健診事務の仕事の魅力とは? 活かせるスキルを知ろう


健診事務の仕事にはどのような魅力があるのでしょうか。健診事務の魅力や、健診事務に活かせるスキルを見ていきましょう。

健診事務の仕事の魅力とは?


健診事務の仕事にはさまざまな魅力があります。

・扶養内で働きやすい
・多くの患者さんと接することができ、接遇スキルが身につく
・医療事務のお仕事が未経験でもトライしやすい
・福利厚生で予防接種や健診の割引が受けられる場合も

健診事務の求人には「扶養内OK、シフト相談可」という案件も多く見られます。9時から12時まで、9時から14時まで……という働き方が選べる求人が多いため、家庭と仕事を両立したい方にもぴったり。
また健診に来られる多くの患者さんと接するため、接遇のスキルが身につきやすいのもメリットです。

そのほか、健診事務の仕事には「医療事務の未経験者でもトライしやすい」という魅力もあります。
健診事務には「受付・案内や身体測定、データ入力のみ」といった業務範囲が限定された求人も多く、医療事務の経験がなくても挑戦しやすいのです。

勤務先によってはインフルエンザの予防接種が無料で受けられたり、勤務先で健康診断を受けた場合に割引が受けられたりといった福利厚生が利用できる場合もあるでしょう。

健診事務の仕事に活かせるスキルとは?


健診事務の仕事に活かせるスキルは以下の4つです。

・PCスキル(文字入力ができればOK)
・接客スキル
・事務職の経験
・レセプト計算

健診事務ではPCを使って患者さんの情報を入力したり、予約の受付処理などをおこなったりします。そのためPCで文字入力ができるスキルは必須となります。

また、健診事務スタッフは多くの患者さんの窓口として、受付業務を行います。接客経験のある方は健診事務のお仕事にも活かすことができるでしょう。データ整理・管理や問診票などの発送といった事務手続きもひんぱんに担当するため、事務職の経験がある方も重宝されます。

ちなみに、勤務先によってはレセプトの計算、作成などが発生する場合もあります。この場合、レセプト業務の経験がある方は優遇されやすいでしょう。

健診センターの顔ともいえる存在! 健診事務で働こう!



健診事務とはどんな仕事? 仕事内容や魅力を紹介!

健診事務はおもに健診センターや健診会場での勤務がメインとなり、患者さんと多く接する機会があるお仕事です。接客や受付業務が好きな方にとっては働きやすく、やりがいを感じられる仕事だといえるでしょう。

また、PC入力ができる人なら経験や資格を問わず応募しやすいのも健診事務の魅力です。医療事務系のお仕事で健診業務に携わりたい方は、いちど挑戦してみてはいかがでしょうか。

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