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2020年03月23日 [コラム]

クラーク業務とは? 外来と病棟で仕事内容は変わる?

クラーク業務とは? 外来と病棟で仕事内容は変わる?

「医療クラーク」は病院やクリニックで医療関係者をサポートし、陰から支える大切な存在です。
実は医療クラークには「外来クラーク」と「病棟クラーク」の2種類があり、それぞれの仕事内容も少々異なっているのをご存知でしょうか?
今回は医療クラークの業務内容や、外来クラーク・病棟クラークそれぞれの仕事内容をご紹介します。



医療クラークとはどのような仕事?


医療クラークは、医師の指示に従って「カルテの入力・作成」「診断書や検査結果の文書」「紹介状の作成」「病室の手配」などの事務処理をおこなう仕事です。
また、「治療・診療データの管理や調査」「会議資料の作成・議事録の作成」など、病院に関する事務サポート全般を担当するなど、業務は多岐に渡っています。
ただし完全な事務職というわけではなく、患者さんやご家族に対して「入院手続きの案内・説明」をする機会も多々あります。

もし医療クラークがいなければ、医師は診察とともに膨大な事務作業に追われることになるため、負担が増大してしまうでしょう。そのため、患者数の多い大病院やクリニックなどでは、医療クラークの存在が特に重要な意味合いを持っているのです。


外来クラークの仕事内容とは?


外来クラークは外来診療に関する事務業務をおこなう仕事です。
医療事務と似ているように思われがちですが、医療事務は受付や精算といった会計業務が中心です。
それに対して外来クラークは「診療カルテの代行入力や医療文書の作成補助」や「急に検査が入ったときの案内」「次回の通院に関する説明・案内」がおもな業務となります。

また、レントゲン撮影の準備や診察室への誘導、待合室での患者さんの様子チェックをおこなうなど、外来診察がスムーズに流れるようサポートをするのも、外来クラークの仕事です。


病棟クラークの仕事内容とは?


病棟クラークは、入院患者さんに関連した事務業務を担当する仕事です。「入退院の手続き・管理」や「医療文書作成」のほか、「転院時の紹介状の送付」などもおこないます。

その他には入院患者さんのカルテを整理したり、医師や看護師の指示通りに医療器具を用意したりといったサポート業務も。検査科、リハビリテーション科などへ情報伝達をおこなうこともあり、患者さんの回復を陰から支えています。


医療クラークは“縁の下の力持ち”な仕事!


クラーク業務とは? 外来と病棟で仕事内容は変わる?

地方を中心とした「医療機関・医者不足」が叫ばれる中、医師の業務が円滑におこなえるように奔走する医療クラークの存在は、とても重要なものになっています。医療クラークが事務業務を集中的におこなうことで、医療関係者の負担を減らしているからです。
また、入院などで緊張している患者さんと話をして、心の負担を軽くしてあげるのも医療クラークの大切な仕事です。医療関係者のサポートを通じて「人の役に立てる仕事をしている」という実感が持てるのは、医療クラークの魅力であり、大きなやりがいだといえるでしょう。


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