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2020年08月14日 [コラム]

ドラッグストアが主戦場!登録販売者の仕事内容とは

ドラッグストアが主戦場!登録販売者の仕事内容とは

薬局やドラッグストアなど薬を扱う店舗には、資格を持ったスタッフが必要です。
医薬品の資格には、薬剤師と登録販売者の2種類があり、それぞれ仕事内容が異なります。登録販売者は、主にドラッグストアで従事することが多く、誰でも受験できるため挑戦しやすい資格と言えるでしょう。

今回は、登録販売者の仕事内容や必要な資格などについて詳しくご紹介。これから登録販売者を目指す人は、ぜひ参考にしてみてください。


登録販売者について


登録販売者とは、医薬品販売を専門とするプロのことです。
登録販売者が扱える一般医薬品は、「第2類」「第3類」まで。副作用や相互作用など、安全面に特に注意する必要がある「第1類医薬品」は、薬剤師のみ取り扱いが可能です。
以前は、医薬品の販売は、薬剤師または薬種商がいる薬局かドラッグストアのみでした。
しかし、2009年の薬事法改正に伴い登録販売者資格が新しく設立され、薬剤師がいなくても医薬品販売が可能に。
一定の条件を満たしたドラッグストアやコンビニエンスストアで医薬品購入が可能となったことで、登録販売者の活躍の場も広がっています。

登録販売者の仕事内容


登録販売者の仕事内容は、医薬品の販売だけではありません。
購入者へ適切な医薬品の選択や扱いについて説明することも重要な仕事です。医薬品を購入したお客様から相談があった場合は、しっかりと対応しなくてはなりません。
医薬品に関する相談や情報提供は、専門知識を持っている登録販売者や薬剤師にしかできないため、大変重要なポジションとなるでしょう。

また、ドラッグストアやスーパーで登録販売者として働く場合、品出しやレジ打ち、発注業務なども伴います。
店舗スタッフと同様の仕事もこなす必要があるため、さまざまな知識が必要です。

登録販売者になるには


登録販売者になるためには、資格を取得し一定の業務経験が必要です。
登録販売者の資格試験は、学歴や年齢など関係なく誰でも受験できます。試験は、各都道府県で実施しており、筆記試験のみのため比較的挑戦しやすい資格と言えるでしょう。
試験合格後に都道府県へ「販売従事登録」をおこないます。

しかし、実務経験が2年未満の場合、2年以上の実務経験を有する登録販売者や薬剤師の指導や管理を受けなくてはなりません。
2年以上の実務経験を積むことで、登録販売者として、ひとりで医薬品の販売が可能です。


ドラッグストアが主戦場!登録販売者の仕事内容とは

登録販売者の資格は、薬剤師に次ぐ薬の資格として大変重宝されます。特に医薬品を扱うドラッグストアやスーパーでは、貴重な人材となるでしょう。
学歴や年齢など問わず、誰でも挑戦できる資格なので、今後のキャリアアップを考えるなら資格取得をおすすめします。
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